新緑の街をあるけば「本多の森」

 金沢 曇り、湿った空気の影響で雲が多く、時折雨の降る可能性があり最高気温は20℃で、きのうよりも随分涼しさを感じる予報です。

 3月末で、会社を退職して就職活動に励んでます。この日は「本多の森北電ホール」にある「ハローワーク」へ、就職相談に行き、ついでに「ネタ」仕入れです(笑)

 「本多の森北電ホール」は、石川県金沢市にある多目的コンサートホールで、旧石川県営兼六園野球場の跡地に建てられたため、その外野の形状を活かした扇形をしています。金沢の町家をイメージし、建築家である黒川紀章氏が好んだ利休ねず色の塗料が用いられています。開館以来、地域の方々の文化芸術活動の拠点として親しまれてきました。美しい自然に囲まれた本多の森公園の一角に位置し、多くの人に利用されています。

 本多の森は、金沢市中心部に位置する緑豊かな公園です。かつて加賀藩の筆頭家老であった本多家の武家屋敷があった場所で、その名残をとどめています。兼六園の南側に隣接し、「兼六園周辺文化の森」と呼ばれる文化施設が集まるエリアの一角をなしており、石川県立美術館、石川県立歴史博物館、加賀本多博物館、石川県立能楽堂、国立工芸館など、多くの文化施設が園内に点在しています。

 この地は加賀藩の筆頭家老・本多家の武家屋敷が軒を連ねていました。本多氏は、藩主前田家に次ぐ家格を持ち、藩政において重要な役割を果たしました。広大な屋敷の背後には深い森が広がっており、「本多の森」と呼ばれるようになりました。戦後に金沢美術工芸専門学校の校舎の一部は、戦前の兵器庫の趣を残しています。

【撮影場所 本多の森:2025年05月07日 Xiaomi 15 Ultra】