正月の街をあるけば「犀川大橋~蛤坂」

金沢 雨、今日も一日「雨」になりそうです。

元旦は、曇りの予報でしたがは晴れてきたので、正月の街をうろつきました。犀川大橋~蛤坂で、何度見ても「山錦楼」の建物は見事です(笑)

最初の犀川大橋は、加賀藩祖の前田利家により文禄3年(1594年)に木造の橋として架けられました。城下町金沢において、犀川を渡る唯一の大橋として、人々の往来や物資の輸送に重要な役割を果たしました。 大正13年(1924年)、現在の鉄橋が完成しました。金沢の三文豪の一人、室生犀星が「橋」という詩でこの橋を詠んでいます。

金沢市犀川大橋の近くにある、UFOのような不思議な塔のような建造物で、犀川の水位を監視し、洪水などの際に警報を発するための施設という説や携帯電話や防災無線などの通信設備が設置されているという説など諸説あります。

金沢市寺町に佇む山錦楼(木造4階建ての重厚な造り)は、明治28年創業の老舗料亭です。金沢市指定保存建造物に指定されており、その歴史と美しさから、多くの観光客や地元の人々を魅了しています。

蛤坂は、金沢市野町1丁目から寺町5丁目にかけて続く坂道です。その名の由来は、享保18年の大火後に新しく道路を造成した際、焼けた蛤が口を開いたように見えたことから名付けられたと言われています。

【撮影場所 犀川大橋~蛤坂:2025年01月01日 OM-D E-M10】