石川県埋蔵文化財センター(後編)

 金沢 晴れ、きょうは時々雨が降る曇り空で、肌寒い一日となりそうです。きのうより少し暖かく、平年に比べても気温は高めです。

 最近「縄文時代」に興味を持ち、石川県埋蔵文化財センターに行ってきました。「縄文時代」以外にも石川県内の遺跡・遺構とそこから出土したもが展示されており、大変興味深い施設でした。入館料や体験コーナーなど、すべて無料です(笑)

 米泉遺跡の土偶は、そのサイズと全身にわたる緻密な装飾が大きな特徴です。特に、土偶の体中に表現された不思議な文様は、縄文人が儀礼的な意味合いを込めて、描く順序を考えながら丁寧に付したものと考えられています。全身に沈線(粘土面に描かれた線)と刺突文(先端で突いた点状の文様)が施されています。これらの文様で、頭部、胴体、四肢の区別や装飾が表現されています。

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 石川県埋蔵文化財センターは、石川県内の埋蔵文化財(遺跡や遺構、出土品)の調査研究、保存、活用、普及啓発を行う施設です。考古学的な資料を収集・管理し、県民が歴史を学べる場を提供しています。

 「日本最古のおにぎり」とされているのは、石川県鹿島郡中能登町(旧鹿西町)にある杉谷チャノバタケ遺跡で発見された炭化米の塊です。出土した「おにぎり」は、現在の私たちが知るふっくらとしたおにぎりとは異なり、高温で焼かれたことなどにより、石ころのように炭化(化石化)した状態で見つかりました。

 資料の保存・収蔵:出土した土器、石器、木製品、金属製品などの埋蔵文化財を適切に保存・管理しています。特に重要な資料については、温度や湿度を厳重に管理した特別収蔵庫で保管し、保存処理(修復や安定化処理)を行います。

 展示と普及啓発:展示室では、県内各地の遺跡から出土した資料を時代別やテーマ別に展示し、石川県の歴史を紹介しています。古代体験ひろばでは、復元された住居を見学できるほか、「まが玉づくり」や「火おこし」といった古代の生活技術を体験できる学習プログラムを提供しています。

【撮影場所 石川県埋蔵文化財センター:2025年10月23日 Xiaomi 15 Ultra】

つづく