金沢 晴れ、最高気温が33℃、今日も暑かった。

鉄道の摩擦音は、特に急カーブを通過する際に、車輪とレールの間に強い摩擦が生じることで発生します。この摩擦によって、車輪とレールが振動し、不快な高い音が生じます。防止には、主に潤滑剤を使用するのが一般的ですが、散水装置も摩擦を減らす効果はあります(笑)




散水装置は、座屈を防ぐためにレールに水をかけて冷却する役割を担っています。これにより、レールの温度上昇を抑え、熱膨張による圧縮力を緩和することができます。特に、夏場の気温が非常に高くなる地域や、日差しが強くレールが直接熱せられる場所では、安全運行を維持するために重要な対策の一つとなっています。




西金沢駅付近はカーブがきつく、特に日差しを受けやすい場所です。レールの温度が上がりやすく、座屈が発生するリスクが高いと考えられます。単なる熱膨張対策だけでなく、列車通過時の摩擦熱を効率的に冷却するという、その場所の特性に合わせたユニークな工夫が凝らされたシステムです。







IRいしかわ鉄道線の西金沢駅に隣接して、北陸鉄道石川線の新西金沢駅(しんにしかなざわえき)があります。この2つの駅は、徒歩で乗り換えが可能です。かつては、西金沢駅と新西金沢駅の間には線路が接続されていました。これは、北陸鉄道の車両をJR線経由で輸送する際に使用されていましたが、現在はその用地が北陸新幹線の高架橋の敷地などに転用されています。



