金沢 晴れ、夜は雨が降ってましたが晴れてきました。今日はこの後晴れの予報ですが、仕事です。
浅野川大橋 橋長/54.4m 幅員/15.6m 架設年次/大正11年
医王山付近を源に、金沢の市街地を流れる浅野川。風情豊かなその流域には、古くからの文化を感じさせる街並みが多く見られます。浅野川には、周囲の景観に調和した、美しい姿の橋がたくさん架けられています。
浅野川大橋の起源は、加賀藩祖前田利家が架けた橋とされています。当時は「轟の橋」と呼ばれていました。参勤交代の行列は必ずこの橋を渡っており、重要な役割を果たしていました。
浅野川稲荷神社の創建年代は明確ではありませんが、富樫氏時代の創建と伝わっています。
江戸時代初期、現在の橋の南側に「小島屋」という商家があり、その屋号から橋の名前が付けられたという説です。この説によると、小島屋は江戸時代から明治時代にかけて、呉服や帯、金箔などを扱う豪商で、橋の架設や維持管理に貢献したと考えられています。
並木橋という名前は、橋の周辺に植えられた松並木に由来しています。江戸時代、この地域は加賀藩主前田氏の屋敷町であり、格式高い街並みを演出するために松並木が整備されました。
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