金沢 曇り、夕方に小だるま予報です。
尾山神社は、加賀藩祖前田利家を祀る神社として明治6年に創建され、神門はその正門として明治8年に建築されました。初詣には大変な人出になり写真も撮れないので、日曜日に行ってきました(笑)
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神門は、洋風と和風の混淆したデザインで、三層のアーチ型楼門となっており、屋根には日本最古といわれる避雷針、最上階の三層目の窓にはステンドグラスがはめ込まれてます。
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黄金のカエルは、「夏の夕刻」と言う西田光男氏の作品で、身を潜めていたカエルが夏を迎え「自分の出番」と、姿を現した情景を表現したもので、尾山神社の隠れキャラです。
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尾山神社の東神門は、かつて金沢城の二ノ丸唐門だった門を移築したもので、宝暦9年(1760)の大火で金沢城の大半が焼失したが、東神門は災難を免れた阿吽形の二頭の龍が水を呼び類焼を免れた、と言い伝えられており、彫刻は一本の釘も使用せず名工の作とされますが、作者は不詳だそうです。
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