「石の博物誌」恋路海岸の霰石

金沢 曇り、台風一過の青空とはなりませんでした。明日は晴れ予報です。

金沢大学で、「石の博物誌」の特別展示があり、特に恋路海岸で産出された「霰石(あられいし」)を見たかったので、台風接近中にかかわらず、行ってきました(笑)

【撮影場所 金沢大学:2018年09月30日 OLYMPUS E-PL6】

金沢大学資料館特別展「石の博物誌」 | 金沢大学

【金沢大学における学術研究引用】霰石(あられいし)とは,CaCO3 の化学組成を持つ鉱物で,それほど稀な鉱物ではありません。しかしながら,石川県鳳珠郡能登町恋路に産する玄武岩の気泡中に見られる霰石は,外形の明瞭さ,薄紅色の色彩の美しさに於いて秀でています。特に金沢大学で保管されている大型の六角柱状結晶は杉浦精治(金沢大学理学部教授)が 1986 年にまとめた「石川県鉱物誌」にも掲載されている非常に珍しいものです。この標本が示す六角柱状の形は,結晶が持つ規則正しい配列に因るものであると考えられます。

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