今日の金沢は、高気圧に覆われて晴天が広がる見込みです。最高気温は14度まで上がり、春の兆しを感じる穏やかな一日となるでしょう。

しいのき迎賓館で開催された**「きらめく!アート展」**は、石川県内の障害のある方々による文化芸術活動の発表と、障害への理解を深めることを目的とした温かい展示会です。




会場には石川県内の障害のある方々による絵画や書道、写真など、約180点もの力作が並び、圧倒的な熱量に包まれていました。どの作品も既存の枠にとらわれない自由な色彩や表現に満ちており、作者一人ひとりの純粋な「表現したい」という鼓動が伝わってきます。




特に印象的だったのは、金沢美術工芸大学の学生たちがキュレーターを務めた作家展示です。若い感性によって作品の魅力が最大限に引き出されており、アートを通じた世代間の交流が素敵でした。また、実際に手で触れて質感を楽しめる「ふれてみる彫刻展」など、誰もが五感で楽しめる優しい展示のあり方にも深く感銘を受けました。




石川県オリジナルの「百万石フォント」の活用事例や、県外とのアート交流など、障害者芸術の可能性が大きく広がっていることを実感できる内容でした。多様な個性がキラキラと輝く空間に触れ、私自身もたくさんの元気をいただいた気がします。この温かなアートの輪が、これからも地域の中にさらに広がっていくことを願っています。




石川県金沢市の中心部に位置する「しいのき迎賓館」は、大正時代に建てられた旧石川県庁舎をリニューアルした歴史的建造物です。正面は風格漂うレンガ造りの重厚な顔を持ち、背面は現代的なガラス張りの空間が広がるという、新旧が融合した独創的なデザインが最大の特徴です。


建物の前には、樹齢約300年といわれる国の天然記念物「堂形のシイノキ」が二本そびえ立ち、訪れる人々を温かく迎えてくれます。館内にはギャラリーや会議室のほか、一流のレストランやカフェも併設されており、金沢城公園を借景とした美しい緑を眺めながら、上質な時間を過ごせる文化交流の拠点として親しまれています。



