飯田町燈籠山祭り「370余年の歴史」

金沢 晴れ、今日もいい天気になりそうです。

能登珠洲市飯田町で行われる370余年歴史のある春日神社の神事で、燈籠山を含め、全9基の山車(やま)の町内曳きまわしと榊神輿の渡御があります。なかでも、高さ約16mをほこる「燈籠山(とろやま)」が最大の見物となります。こころ残りは「夜の部」が見れなかった事です(笑)

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【撮影場所 珠洲市飯田町:2017年07月20日 PENTAX K-3】

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【飯田町燈籠山祭り祭の歴史引用】「燈籠山」とは、下から地山(ジヤマ)・屋台(ヤタイ)・枠障子(ワクショウジ)・小台(コダイ)・大台(オオダイ)・人形と重ねあげた曳山を称したもので、高さは約16メートルにもなります。大正初期の電柱架設工事が始まるまでは、この大きな燈籠山7基が勇壮に曳き揃えらたものでした。
以後、地山・屋台だけを残し高さ約6~7メートルとなりましたが、戦後を経て昭和40年代には各町競って金箔・漆塗りをほどこした装飾豪華な曳山となり8基曳き揃えられるようになります。そんな中、昔の勇壮な燈籠山を復活させようと有志達により昭和58年に「燈籠山」一基を復元させました。そのときからの念願だった幹線道路に跨る架線の撤去も実現。平成24年には、春日神社を基点に飯田町をぐるり1周曳きまわせるようになりました。