冬の味覚

金沢 曇り、時折激しい雨(霙交じり)の一日でした。今日は「冬の味覚」の蟹魚解禁です。おいいしい蟹があすから食べられるのですが、ズワイガニの雄は高値の花、香箱(雌)でおいしくいただきます。

石川県沖のカニ漁は6日午前0時に解禁され、初物を目指して県内の各港から漁船が出 漁した。県産ズワイガニ「加能ガニ」とコウバコガニは6日のうちに競りに掛けられ、7 日には店頭に並ぶ。
 金沢港では漁業者が午前から漁の準備を始め、石川産であることを示す青いタグなどを 漁船に積み込んだ。準備を終えた18隻は雨の中、5日午後10時半ごろから次々と港を 離れ、漁場へ向かった。
 県内では輪島港の約50隻と加賀市橋立港の9隻も出漁した。漁期は雌のコウバコガニ が来年1月10日、雄のズワイガニが3月20日までとなっている。【北国新聞引用】


【撮影場所:無量寺 撮影日:2010年11月14日 PENTAX K-x

金沢港に漁船が帰港するのは、夜の8時〜9時。すぐに市場でセリ落とされた魚は、まだ活きているものもあり、新鮮そのものです。また、朝のセリでは、能登・加賀から早朝に網揚げされたばかりの定置網の魚がずらりと並び、次々にセリ落とされ「いきいき魚市」で販売されます。 
 ここは漁師さんの代表である石川県漁協が、国、県、の助成を受け平成11年3月にオープンさせた、正式名称:水産物仲卸荷捌施設なのです。ですから、魚の新鮮さではどこにも負けません。もちろんお値段も格安です。