金沢 曇り、きょうは雨雲が広がる一日となりそうです。最高気温は32℃で、蒸し暑さが続きます。

久しぶりに「石川県立図書館」に行ってきました。企画展「となりのモノノケ」が7月6日までで、あわてて行ってきました。時間の都合で、いろいろ写真を撮ったのですが、展示内容をゆっくり見れませんでした(笑)




石川県立図書館の企画展「となりのモノノケ」は、単に妖怪を紹介するだけでなく、**「なぜ人々が妖怪を生み出したのか」**という根源的な問いに迫る点が特徴です。




昔の人々は、地震や津波、疫病など、科学では説明できない不可解な出来事を、恐ろしい「モノノケ」の仕業と捉え、それらを具象化することで理解しようとしました。展示では、そうした背景を解説し、当時の人々の世界観や自然観を垣間見ることができます。

能登に伝わる「猿鬼」や、金沢の「飴買い幽霊」など、石川県各地に根付く具体的な妖怪たちの伝承が紹介されます。これらの伝承は、その地域の歴史、風土、そして人々の暮らしと深く結びついており、展示を通して石川独自の文化的な側面を感じることができます。




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妖怪は、恐怖の対象であるだけでなく、時には信仰の対象となったり、教訓を伝える存在であったりしました。展示では、文献や絵図などを通して、昔の人々がモノノケとどのように共存し、向き合ってきたのかが示されます。










