金沢 雨、きょう天気予報は雷を伴う雪が降り、一日を通して寒さとともに変わりやすい天気ですが、雨が降ってます。

今シーズン「最強寒波」の影響で、大雪や暴風雪による交通機関の乱れや、路面凍結による事故などが懸念され中、中心街に出かけ「雪景色」を撮ってきました。時折晴れ間も見え、心配していた道路の状況も大丈夫でした(笑)





根上がりの松は、兼六園の中央付近にある黒松で、その名の通り、根が地上に大きく露出しているのが特徴です。40数本の根が地上2mまでせり上がっており、その力強い姿は圧巻です。歴史: 13代藩主・前田斉泰が、若松を植える際に土を盛り上げ、成長後に土を取り除くことでこの形を作り出したと言われています。




高岡の鋳物職人たちの手によって鋳造されました「日本武尊像」は、兼六園の中央に位置する「明治紀念之標」の通称で、西南戦争で戦没した石川県の兵士400名を慰霊するために建てられました。
当時の鋳物産地といえば、鍋・釜・鋤などの日常的な生活道具づくりが主な生業でしたが、その中にあって高岡が、銅像産業の分野に新たな活路を開き、その生産を発展させたことは大きな特色です。



兼六園の辰巳用水は、今から約390年前に3代藩主前田利常が防火と城下への上水道を目的として作られました。犀川上流から兼六園まで山の中を掘り抜いた用水で、全長は約10kmです。兼六園では、辰巳用水から水を引き、霞ヶ池や曲水などの水源として利用しています。園内の水は、辰巳用水によって生み出された美しい景観を保っています。





霞ヶ池は、兼六園の中心にあるもっとも大きな池で、兼六園のシンボルとも言える存在です。広さは約5,800平方メートルで、琵琶湖を模して作られたと言われています。池の中には、竹生島に見立てた蓬莱島という島があり、島には不老長寿の神仙が住むと言われる蓬莱山が築かれています。また、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松などの兼六園を代表する景観が配されています。




