門出屋嶋(最終回)

金沢 曇り、暖かかったり、寒かったりと変なん一日でした。何かと忙しくばたばたしてます(笑)

350余年もの間、東二口地区に伝承されてきた文弥人形浄瑠璃「でくの舞」行ってきました。出し物は、「門出屋島」で源平合戦の四国屋島の戦いのお話で、第二段のクリマックス、合戦の場面です

【撮影場所 東二口歴史民俗資料館:2018年02月19日 PENTAX K-3】

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村

【石川新情報書府引用】でくは心棒に頭をすえ、心棒と垂直に肩の棒を付け、両端から手の形をした棒をひもで吊り下げ衣装を着けたものです。衣装は昔は手作りでしたが、現在は豪華な衣装を着けています。
 でくのあつかいは、一人で行います。人形の着物のすそから両手を突っこみ、左手で心棒を握り、右手は脇の下からそでに入れ、でくの手を動かします。いったん、でくを手にし身構えれば、人はでくと一体となり人形にさえ生気が漂ってきます。

門出屋嶋(その3)

金沢 曇り、朝は冷え込みましたが、日中は陽が射し暖かでした。

350余年もの間、東二口地区に伝承されてきた文弥人形浄瑠璃「でくの舞」行ってきました。出し物は、時間の関係で全五段ですが「初段」「二段」の演目でした。たぶん二段目中盤です(笑)

【撮影場所 東二口歴史民俗資料館:2018年02月19日 PENTAX K-3】

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村

【パンフレット引用】門出屋嶋あらすじ 元禄2(1689)年、竹本義太夫が初演した近松門左衛門作「津戸三郎」に基づき山本角太夫が改作改題したものです。源平合戦の四国屋嶋の戦で、主人の源義経の身代わりに敵の矢羽に倒れた悲劇の武将・奥州の佐藤綱信を軸に物語は展開する。

門出屋嶋(その2)

金沢 曇り、今日は彦根で月次処理の立会で遅くなりました。とにかく何かと忙しい日が続いてます(笑)

350余年もの間、東二口地区に伝承されてきた文弥人形浄瑠璃「でくの舞」行ってきました。出し物は、「門出屋島」で最盛期には「演目」は40の演目あったそうですが、だんだん減り、今年は5演目で「出世景清」「大職冠」「酒呑童子」「源氏烏帽子折」「門出屋嶋」でした。

【撮影場所 東二口歴史民俗資料館:2018年02月19日 PENTAX K-3】

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村

【ほっと石川旅ネット引用】主人形浄瑠璃は、「語り物」の一つである浄瑠璃に、三味線と人形が加わってできた芸能です。白山市尾口地区東二口に350余年前から伝わる文弥人形浄瑠璃は、集落の有志が京より習い覚えて帰り、教え広めたのが始まりとされています。「三番隻、口上、初段・・・」と語る太夫に笛、三味線、太鼓が続き、舞人の巧みな足拍子は文弥の原形をとどめるものとして、1977(昭和52)年5月、国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。毎年2月第2・第3の土曜、日曜に公演が行われます。