寺町寺院群をあるけば「大円寺・松月寺・浄安寺」

 金沢は晴れる予報です。最高気温は31℃、最低気温は25℃の見込みで、強い日差しが届くでしょう。


 金沢城の南西、犀川の南側の高台に位置し、約70の寺院が集まる金沢最大の「寺町寺院群」。

 国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、黒瓦の屋根や土塀、静かな路地など、美しい街並みが今も残る場所です。
 ここぞとばかり、たくさん撮ったので、まだまだ続きます。笑


 浄土宗の「大円寺」。

 大坂夏の陣で戦死した父を供養するため、寛永元年(1624年)に草庵を建立したのが始まりです。こちらで特に目を引くのが、心岩上人の作と伝わる「人骨地蔵尊」。身寄りのない人々の骨を顔や胸に塗り込め、極彩色の衣をまとわせた高さ約4メートルの延命地蔵尊で、深い慈悲の歴史を今に伝えています。

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 曹洞宗の「松月寺」。

 境内には、国指定天然記念物である巨木「松月寺のサクラ」が堂々と根を張っています。
 前田利常から拝領したと伝わる名木で、藩政期には大名行列であってもこの桜の前では槍を伏せて敬意を払ったという逸話が残るほど。歴史の重みと、今なお春を彩り続ける圧倒的な生命力を感じられる場所です。


 浄土宗の「浄安寺」。

 境内には、金沢四重大仏の一つに数えられる「寄木造り阿弥陀如来坐像」が安置されています。宝暦の大火で建物が全焼した際、檀信徒の手によって奇跡的に運び出されたという歴史を持つ大仏です。また、山門の柱を健気に、どこかユーモラスな表情で支える「邪鬼」の石像も見どころの一つ。歴史の深さと愛らしさが同居する、見応えあるお寺です。

【撮影場所 金沢市寺町・広小路:2026年07月01日 Xiaomi15 Ultra】

つづく