金沢は心地よい晴天に恵まれる予報です。最高気温は23℃、最低気温は17℃の見込みで、お出かけ日和の一日となります。

「第75回百万石まつり」を観てきました。出発式から観ようと電車で行ったのですが、駅前は、人で埋め尽くされており、諦めました。ぶらぶらと歩き、何とか「武蔵辻」でポイントを見つけ、ここでいろいろ撮りました(笑)




金沢市内の各消防団から集まった総勢数百人の男衆が、伝統的なお揃いの法被(はっぴ)と刺子姿で登場します。「加賀鳶(とび)」独特の木遣りくずし(きやりくずし)という唄を喉を震わせながら朗々と歌い上げ、威勢のいい掛け声とともに街を練り歩く姿は、渋く硬派な魅力に溢れています。









最大のハイライトは、行列の途中(金沢駅前や交差点など)で披露される「梯子登り」です。高さ約6メートルの立てた梯子の上で、命綱なしで「遠見(とおみ)」や「背亀(せがめ)」といった決死の技を次々と繰り出します。ピタリと技が決まるたびに、沿道からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こります。




地元の幼稚園児や小学生たちが、垂直に立てられた梯子の上へと果敢に登っていきます。高さ数メートルにもなる頂上で、命綱なしで両手を離してポーズを決める「遠見」などの技を堂々と披露。小さな体が繰り出す大人顔負けの迫力と緊迫感に、技が決まるたび沿道からは大きな歓声と拍手が沸き起こります。




加賀鳶は、江戸時代に加賀藩お抱えの火消しとして誕生し、その見事な技と統率力で「江戸一番」と恐れられ、称えられました。ただのパフォーマンスではなく、金沢の街を火災から守ってきた男たちのプライドと伝統が、現代の消防団員によってそのまま受け継がれているという歴史の重みも大きな見どころです。




つづく