桜咲く街をあるけば「旧西町~黒門前緑地」

 今日の金沢は午前中は晴れますが、夕方から曇る予報です。最高気温22°C、最低気温9°Cです。

 やっと4月4日(土)の週末に撮った「サクラ」です。「旧西町~黒門前緑地」を歩き、いろいろ撮りました(笑)

 金沢城公園の黒門近くに鎮座する尾﨑神社は、朱塗りの鮮やかな社殿と桜の対比が美しい穴場スポットです。特に境内のしだれ桜は見事で、重要文化財の重厚な雰囲気の中に春の彩りを添えます。兼六園などの喧騒を離れ、静かに花見を楽しめるのが魅力。金沢散策の折に、歴史を感じながら優雅な春のひと時を過ごせます。

 尾﨑神社は1643年、加賀藩4代藩主・前田光高により徳川家康を祀るため創建されました。日光東照宮を彷彿とさせる壮麗な彫刻や朱塗りの社殿から「北陸の日光」と称されます。明治期に現在地へ移築されましたが、本殿など5棟が国の重要文化財に指定。前田家と徳川家の深い縁を今に伝える、歴史的価値の高い遺構です。

 黒門前緑地は、金沢城公園の黒門入口に隣接し、かつての検察正官舎跡地を整備した趣ある広場です。春になると、敷地内を囲むように鮮やかな桜が咲き誇ります。兼六園などの主要な観光スポットにほど近い場所にありながら、観光客の喧騒を離れて静かに花見を楽しめる、知る人ぞ知る金沢の隠れた名所として親しまれています。

 黒門前緑地のシンボルともいえるのが、早咲きで知られる「コシノヒガンザクラ」です。ソメイヨシノよりも一足早く開花し、小ぶりで可憐な薄桃色の花を枝いっぱいに咲かせます。この桜が咲き始めると、金沢に本格的な春の訪れを感じさせてくれます。背景にある木造の旧検察正官舎とのコントラストは、まさに絵画のような美しさです。

 緑地内には、世界的な科学者である高峰譲吉博士ゆかりの「旧高峰家」や「旧検察正官舎」といった貴重な木造建築が保存されています。歴史の息吹を感じる建物と、風に舞う桜の花びらが織りなす光景は非常に情緒豊かです。すぐ近くの尾崎神社と合わせて散策すれば、金沢の歴史と春の風情を一度に存分に堪能することができます。

【撮影場所 金沢市西泉旧西町~黒門前緑地:2026年04月04日 Xiaomi15 Ultra】

つづく