桜咲く街をあるけば「ヨコハマヒザクラ」

 今日の金沢市は、午後から弱い雨が降る予報です。最高気温は19度まで上がる見込みですが、お出かけには折り畳み傘があると安心です。

 4月3日(金)は、絶好の花見日和で、朝から2台のカメラで、市内の桜を撮りに行きました。西泉に春の彩りを添える「ヨコハマヒザクラ」は、兼六園ゆかりの血統と横浜の情熱が融合して生まれた、鮮やかな緋色が美しい特別な桜です(笑)

 ヨコハマヒザクラは、横浜市の園芸家である白井勲氏が「ソメイヨシノよりも鮮やかで病気に強い品種を」という情熱を注ぎ、10年以上の歳月をかけて誕生させた桜です。1985年に農林水産省へ品種登録され、その登録番号が「777」という幸運な数字であったことでも知られ、横浜を象徴する花として大切に育てられてきました。

 この桜の大きな特徴は、金沢の兼六園に由来する「兼六園熊谷」と、南方系の「寒緋桜」を交配して生まれた点にあります。金沢ゆかりの血筋を引いているため、北陸の地とも深い縁があります。寒緋桜譲りの濃い紅紫色と、兼六園熊谷譲りの大輪でボリュームのある花びらを併せ持ち、遠目からでも一際目を引く美しさを誇ります。

 金沢市の西泉周辺では、ソメイヨシノが開花するよりも一足早く、目の覚めるような緋色の花が春の訪れを告げます。白井氏がこの色に込めた「平和への願い」の通り、力強く咲き誇る姿は見る人の心を明るく照らしてくれます。淡い桜色の景色の中で、ひと際鮮やかなアクセントとして、地域の人々に親しまれ続けている名木です。

【撮影場所 金沢市西泉:2026年04月03日 OM-D E-M10・Xiaomi15 Ultra】

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「金澤桜百景」にも「桜」の写真をUPしました。「金澤桜百景」是非、お立ち寄り願います。

つづく