金沢 晴れ、連休三日目もいい天気予報です。
東京国立近代美術工芸館の後は、そのまま21世紀美術館に立ち寄りました。「雲を測る男」何度も撮ったのすが、正面から撮ったのは今回が初めてかもしれません(笑)

【金沢21世紀美術館:出典】本作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、制作されたという背景もあります。人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。

立ち寄っただけなのゆっくりできませんでしたが、いろいろ撮れました(笑)

【撮影場所 金沢21世紀美術館:2020年09月19日 DSC-RX100M3】
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