第67回 金沢百万石まつり「奴行列」

金沢 曇り、明日は夕方から雨の予報です。

赤続きです。粟崎奴保存会の皆さんが軽快かつユニークな演技を披露され、赤く化粧した顔が印象的で、毎年楽しみにしています(笑)

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【撮影場所 金沢市:2018年06月02日 PENTAX K-3】

【いいね金沢引用】奴行列は、少なくとも明治20年には大野で行われていたことが確認されています。現在は、粟崎・大浦・大野・金石・北間・五郎島・近岡・戸水・東蚊爪の大野川流域9地域で保存・継承されています。
大野町の奴は、日吉神社の夏祭り(7月の最終土日)最終日に、神輿の行列に奴、悪魔払い、獅子舞などが供奉(くぶ:行列に加わる)します。構成は大将1人を先頭に、金幣1本(2人)、銀幣1本(2人)、熊毛1本(2人)、毛槍1本(4人)、三叉鉾1本(2人)、立傘1本(2人)、台笠1本(2人)、薙刀1本(1人)の縦2列の隊形で計18人で編成されています。大将は20歳の青年が務めています。その合図で奴は道具を持ち替え、交代で声を出します。奴は半纏に白い半ズボン、懸帯(前掛け)をし、化粧はしません。
粟崎や北間では、音頭取りは顔を白く、奴たちは赤く化粧します。

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