国立工芸館

金沢 晴れ、少し雲がありますが、昨晩の雨は上がり晴れてます。夕方から雨の予報です。

国立工芸館は、2020年10月25日に石川県金沢市に開館した、日本海側初の国立美術館です。国立工芸館の建物は、明治時代の洋風建築である旧陸軍第九師団司令部庁舎と旧陸軍金沢偕行社を移築・活用していて、何度見ても素晴らし建築です(笑)

「大旧陸軍第九師団司令部庁舎」(1898年建造)は、木造2階建て、瓦葺の洋風建築です。外観は、ハーフティンバー様式とネオルネッサンス様式が折衷されたデザインで、窓や庇などに装飾が施されています。現在は、企画展示室や教育普及室として利用されています。

kanazawa10no3.hatenablog.com

「旧陸軍金沢偕行社」(1909年建造)は、木造平屋建て、瓦葺の洋風建築です。外観は、和風と洋風が融合したデザインで、妻壁には木組みの格子が施されています。現在は、常設展示室として利用されています。

【撮影場所 金沢市国立工芸館:2024年06月27日 OM-D E-M10】