石垣の博物館「河北門」

金沢 晴れ、曇りの予報ですが、晴れてます。

今年の7月にNHK「ブラタモリ」で、「日本の石垣スペシャル 〜加賀百万石の城でわかる石垣の魅力とは?〜」と題して金沢城の石垣の紹介があり、改めて「金沢城」の石垣を撮ってきました。河北門は高麗門である「一の門」、櫓門である「ニの門」、「枡形土堀」及び続櫓の機能を持つ「ニラミ櫓台」により防御機能を持った構成となっています(笑)

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【金沢城公園HP引用】約130年ぶりに甦った河北門は平成19年11月に着工し、平成22年4月まで約2年半の歳月をかけて完成しました。復元にあたっては、現存する絵図、古写真、文献及び埋蔵文化財の調査結果を踏まえて、史実を尊重し、日本古来の伝統工法によって、戸室石による石垣積み、漆喰仕上による白壁、軸組をはじめとする木工事及び屋根鉛瓦葺きなど、構造・仕上部材の細部にわたり石川の匠の技が発揮されています。

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【金沢城公園HP引用】金沢城の石垣に使用される石は、その大半が城の東約10kmの戸室山周辺から産出される戸室石を用いています。特に、切り込み接(は)ぎと称する石材を隙間無く積む工法では、石積み作業における微調整に高い技術が求められます。表面での石と石の間は3㎜程度空け、石と石との接点は10㎝程度奥に設けることで、石の継ぎ目が欠けないよう工夫されています。

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【撮影場所 金沢城公園:2021年08月16日 DMC-GX8】

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