「奉納踊り」(前編) 宇多須神社 節分祭

 金沢 雪、寒さが厳しい一日となりそうで、最高気温は5℃と昨日よりも5℃低くなる予報です。

昨日、開始時間から少し遅れたのですが「宇多須神社 節分祭」を撮ってきました(笑)

  節分祭は、毎年2月3日に開催される伝統的なお祭りです。ひがし茶屋街の芸妓衆が踊りを奉納し、福豆をまくことで、疫病退散・国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福を願います。

 ひがし茶屋街は、金沢市にある歴史的な花街です。江戸時代の文化が色濃く残り、美しい街並みが特徴です。江戸時代の1821年に加賀藩によって作られました。当初は、藩の御用商人たちが集まる場所でしたが、次第に芸子たちが活躍する花街として発展しました。

 彼女たちは、伝統的な芸を継承しながらも、現代のニーズに合わせた新しいパフォーマンスも取り入れています。ひがし茶屋街を訪れる人々は、芸子さんの美しい舞や音楽に触れ、日本の伝統文化を感じることができます。

 福豆まきは、芸妓衆や神職が「福は内!鬼は外!」の掛け声とともに、福豆をまきます。福豆には当たりくじが入っており、豪華景品が当たるチャンスもあります。

【撮影場所 宇多須神社:2025年02月03日 OM-D E-M10】

つづく