金沢 曇り、きょうは曇りがちで、一時的に雨が降ることもあります。気温はきのうよりも低く、肌寒さを感じられるでしょう。

「京都日帰り旅」のネタで、最終目的地「京都鉄道博物館」です。「世界遺産 二条城」散策したのちに、JR二条駅から電車(嵯峨野線)に乗り「梅小路京都西駅」で、下車し到着しました。昼飯を食べる時間も惜しみ、いろいろ撮りました(笑)




JR二条駅は、嵯峨野線の主要駅で、京都市営地下鉄東西線との接続駅です。世界遺産の二条城まで徒歩約5分と観光拠点であり、周辺にはシネコンや商業施設が立地する京都市の副都心エリアです。特急を含む全列車が停車する高架駅で、木造ドームのモダンな駅舎が特徴です。




エントランスから本館へと続く「プロムナード」は、博物館の顔となる展示エリアです。ここには、日本の鉄道史を彩った重要な車両が編成の形で展示されています。最大の見どころは、初代0系新幹線の第1号車(21形1)です。丸みを帯びたお馴染みのデザインは、日本の高速鉄道の幕開けを象徴しています。他にも、蒸気機関車のC62形や、初期の湘南形電車であるクハ86形などが並び、来館者を時空を超えた鉄道の旅へと誘います。




寝台特急トワイライトエクスプレスは、モスグリーンに黄色の帯という特徴的な車体色でした。目玉は、豪華な「スイート」や「ロイヤル」などの個室寝台。特に最上級のスイートは、専用の展望室付きで、2階建ての構造が特徴でした。また、フランス料理を提供する食堂車(ダイナープレヤデス)や、開放的なサロンカーを備え、「走るホテル」として人気を博しました。









特急「日本海」は、かつて大阪〜青森間を日本海縦貫線経由で結んだ寝台特急列車です。青い車体のブルートレインであり、主に2段式のB寝台客車が使用されました。牽引機は電気機関車(EF81形など)が主流で、機関車の付け替えを伴いながら長距離を夜通し走破し、京阪神と東北を結ぶ役割を果たしました。




国の重要文化財である梅小路蒸気機関車館の扇形車庫を受け継ぎ、2016年に開館しました。53両の貴重な実物車両を展示しており、蒸気機関車から新幹線まで、日本の鉄道史を体感できます。扇形車庫に並ぶSL群の迫力や、運転シミュレーター、SLスチーム号乗車体験が人気です。スカイテラスからは東寺を背景にした列車も楽しめます。




つづく