「初冬の候」街をあるけば(後編)

 金沢 晴れ、きょうは朝方に雨がありますが、次第に晴れ間が広がります。気温は13℃まで上がり、きのうよりも暖かいです。

 「京都日帰り旅」のネタは、まだ残っているのですが、11月後半に撮った「金沢城周辺」の紅葉です。土曜日は、天気も良く鼠多門から金沢城へ歩き、最後は尾山神社で、「紅葉」を楽しみました(笑)

 「初冬の候」は、暦の上で冬が始まる頃を指す時候の挨拶です。具体的には、11月下旬から12月中旬にかけて使用するのが適切とされますが、特に12月上旬に適しています。日本の伝統的な季節区分である二十四節気では、立冬(11月7日頃)から小雪(12月6日頃)までが「初冬」にあたります。

 金沢城の戌亥櫓台は、本丸の北西隅に位置する重要な防衛拠点です。この場所は、もともと初代金沢城天守が建っていた天守台の跡地を利用しています。寛永8年(1631年)に天守が焼失した後、その石垣を転用して三階建ての戌亥櫓が築かれました。櫓は現存しませんが、残された石垣の規模は大きく、当時の城の軍事的な重要性と権威を示しています。

 辰巳櫓台の石垣は、築城当初の高さ約22メートルの一層構造から、明治時代の崩落と陸軍による改修を経て、現在は三段積みの階段状の姿になっています。本来の防衛機能を重視した高石垣の姿ではなく、土留めや維持管理を考慮した近代的な改変が施されており、壮大な歴史と改変の経緯を示す特徴的な石垣となっています。

 尾山神社庭園は、旧金谷御殿の池泉回遊式庭園で、この神苑は、雅楽の楽器を模した中島や橋が配置されており、和の情緒に溢れています。特に、色づいた紅葉が池の水面に鮮やかに映り込む景色が美しく、歴史的建築と自然が調和した静かな散策路として楽しめます。

【撮影場所 金沢城周辺:2025年11月29日 Xiaomi15Ultra】

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