京都日帰り旅「京都文化博物館」

 金沢 曇り、きょうは雷を伴う雨が一日中降り続き、風も強まります。気温はきのうより5℃低く、冬の訪れを感じさせます。

 11月20日(木)に行った「京都日帰り旅」、京都文化博物館で行われた特別展「世界遺産 縄文」を観てきました。京都文化博物館は、本館と国の重要文化財に指定されている別館(旧日本銀行京都支店)の、性格が異なる2つの建物から成り立っています。(笑)

 「京都文化博物館」別館の最大の特徴は、設計者である辰野金吾にちなんだ「辰野式建築」と呼ばれる様式にあります。辰野式建築は、建築家辰野金吾が確立した明治後期の西洋建築様式です。

 最大の特色は、赤レンガの壁面と、窓枠や隅石(コーナーストーン)などに配された白い花崗岩(御影石)やテラコッタとの鮮やかなコントラストです。このストライプ模様から「赤煉瓦と白の帯」とも呼ばれます。ルネサンス様式を基調とし、堅牢な構造と威厳あるドームや尖塔を備えることが多く、日本銀行本店や東京駅丸の内駅舎が代表例です。

 「ろうじ店舗」は、江戸末期から明治初期の京の町並みを再現した商業スペースです。格子戸のある路地に、京料理や和雑貨などの店舗が並び、飲食や買い物を楽しめます。博物館の入館料なしで自由に利用できる、京情緒あふれる賑わいのコーナーです。

 中京郵便局旧庁舎は、明治35年(1902年)竣工のネオ・ルネサンス様式の歴史的洋風建築です。設計は吉井茂則らが手がけました。老朽化による改築時、建物の歴史的価値を保存するため、昭和53年(1978年)に外壁のみを残す「ファサード保存」が行われました。これは、歴史的景観を保ちつつ建物を活用する先駆的な事例として知られています。現在は京都市登録有形文化財として、三条通のシンボルとなっています。

【撮影場所 京都文化博物館:2025年11月20日 Xiaomi15Ultra・DMC-GX8】

つづく