金沢 曇り、きょうは曇りがちで一時的に雨が降るでしょう。最高気温は17℃で、きのうより少し冷えますが、例年に比べると暖かいです。

11月20日(木)に行った「京都日帰り旅」で、京都文化博物館で行われている特別展「世界遺産 縄文」を観てきました。4階と3階に展示されており、4階から入り3階の展示内容です(笑)




縄文時代が1万年以上続いたことを、出土品からたどります。土器や集落(ムラ)の変遷を通じ、長期にわたり安定した生活が営まれたことがわかります。特に、世界最古級の漆製品を含む漆工芸や、多様なデザインの土器が、この時代の技術水準と文化の深さを示しています。これは持続可能な社会の証です。





3階は、「縄文の一万年」と「縄文人の一生」の二つの時間軸に焦点を当てた、展覧会の中心となる展示室です。長期安定した縄文文化の土器や漆などの技術の変遷をたどりつつ、国宝「縄文の女神」をはじめとする土偶や装身具を通して、縄文人の心、祈り、願いに迫ります。特に、人々の精神世界や高度な美意識を示す重要な文化財が集中しています。

























青森県八戸市の風張1遺跡から出土した国宝(2009年指定)の土偶です。縄文時代後期の完形品で、両手を合わせ指を組んだ**「合掌」の座像という類例のないポーズが最大の特徴。出土時、割れた部分を天然アスファルトで丁寧に修復した痕跡があり、当時の人々に極めて大切に扱われていたことが分かります。全身が赤く彩色されていたと推定されており、縄文人の精神文化を伝える貴重な資料です。



特別展「世界遺産 縄文」は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」からの出土品を中心に、国宝土偶2件を含む約250件の資料を展示。一万年続いた縄文人の豊かな暮らしや精神性に、土偶や装飾品を通じて迫ります。特に「縄文の女神」や「中空土偶」といった国宝の展示は必見です。




つづく