oterart金澤2024「常松寺」

金沢 雨、今日は一日中、雨が降りそうです。

先週「oterart金澤2024」を観てきました。金沢市内の8ヵ寺で行われたのですが、回れたのは4ヵ寺で、それでも「芸術の秋」を堪能できました(笑)


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「お寺」と「アート」を掛け合わせた造語で、現代アートを身近に感じてもらうことを目的としたイベントです。国内外で活躍する作家や美術・デザインを専攻する学生が参加し、絵画、映像、彫刻など様々な作品が金沢市4地区・8ヵ寺の各お寺の本堂や境内に展示されました。

​oterart金澤2024テーマ 「 夢か現か 」

夢とは: 寝ている時に見るもの、目指すところや憧れとしての夢
現とは: 今、自分の目の前にあらわれ出でている物体や感情

しかし、夢が現として現れることもあれば、現が夢であったように感じることもあります。
そんな「夢か現か」分かるような分らないような感情を、夢は夢のまま、うつつはうつつのまま、夢がうつつに、うつつが夢に、あるいはそのどちらともつかぬことを表現する場となっています。

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常松寺は、曹洞宗のお寺です。慶長16年(1611年)に創建され、当初は長門町(現在の片町)にありましたが、寛永12年(1635年)に現在地に移転しました。加賀藩士の山崎長徳が、亡くなった息子のために建立したと伝えられています。

【撮影場所 常松寺:2024年09月26日 OM-D E-M10】