雲を測る

金沢 雨、気象台が北陸地方で「春一番」が吹いたと言うことです。「春一番は、立春から春分にかけて最初に吹く南寄りの暖かく強い風。」のことだそうですが、昨年より1ヶ月以上早く、記録が残る中で一番早いそうですが、一転、明日は大雪の予報ですが、東京の雪の予報が外れたのですが「雲を測る」とうまくいくかも知れません(笑)

21世紀美術館の隠れた展示物です。建物の中央のやめに展示されています。「ヤン・ファーブル」の作品だそうでブロンズ像です。

【撮影場所 21世紀美術館 撮影日:2009年02月28日 SP550UZ】

【ホームページ引用】
本作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、制作されたという背景もあります。人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。