白山高山植物園

金沢 曇り、台風一過の晴天とならず、時折小雨で風が強い日でした。想定通り、ネタが無く、2008年の写真を見ていたら涼しげな高山植物の花があったのでUPします。

1998年(平成10)、石川県と福井県の県境に位置する石川県白山市白峰において「白山高山植物馴化(じゅんか)試験」が始まり、白山に自生するブナ帯以高の種子植物の全種類(545種類)の栽培・育成を試み、あわせて絶滅危惧種を含む種の保全、植生復元、緑化等への活用のためのノウハウを探るもので、高山植物育成の最終段階は苗を露地に下ろす作業だそうです。
白峰では「西山はなんも育たんとこや」と言われてそうですが、7600㎡の山腹に約50種類10万株の白山の高山植物が育つまでになり、2008年6月はじめてこの移植先において、二日間の日程で一般公開されました。そのあと毎年おこなわれているのですが、何かと忙しくいけません。来年こそは予定をたて行くのですが、時期が未定(開花に合わせて公開)で直前の情報収集が重要です(笑)

【撮影場所 白山高山植物園 撮影日:2008年6月22日 SP550UZ

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