末松廃寺

金沢 雨、通勤時は曇っていたのですが、その後は強い風と雨の日でした。

写真は、土曜日に野々市市のあっちこっちを回っている時に通ったところで発見しました。まだまだ知らない遺跡がたくさんあり、建物が残っていたらと思うと残念です。整備された公園内に花桃(たぶん)がきれいに咲いてました。

【撮影場所 末松廃寺跡 撮影日:2013年03月17日 LUMIX DMC-TZ30】


【いしかわの遺跡引用】
末松廃寺跡は野々市市の南西端、手取川扇状地の扇央部に立地する古代寺院跡です。昭和41、42年の発掘調査で塔、金堂、築地塀(ついじへい)の跡などを発見し、大量の瓦、瓦塔、和同開珎(わどうかいちん)と呼ばれる銀銭などが出土しました。創られた年代は7世紀後半で奈良県法起寺(ほっきじ)と同じ伽藍配置(がらんはいち)をしています。建てた人は北加賀に本拠を置く有力氏族道君(みちのきみ)といわれています。また、寺の屋根瓦の一部は辰口町(現能美市)湯屋(ゆのや)で焼かれたことがわかっています。