ボラ待ちやぐら

金沢 雨、午前中にベランダで植木の手入れ、午後は、買い物で今帰ってきました。昼すぎから曇って来て、振ったりやんだりでしたが、今は結構、強く降っています。

ボラ待ちやぐら(ボラまちやぐら)は、石川県能登半島の七尾湾付近で行われたボラ漁に使われる櫓で、ボラは警戒心が非常に強いため、漁師はこの櫓の上から海底に張ったフクロ網の上を通るのを待ち、網を通るとすぐさま引き上げる。この猟方は江戸時代に始まり、かつては、湾内に多数の櫓を見ることができたが、1970年代から急速に減少し、現在は観光用に残されているのみで1996年を最後にこの漁は行われていません。


【撮影場所:穴水町 撮影日:2012年8月30日 DSC-W35】